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第576話 『スカトロイド』
2006-09-29 Fri 16:47
小学校低学年の頃の話です。

こう見えて小さい頃の僕は物凄い怖がりっ子でしてね。夜寝る時に電気を消されると、怖くて頭までずっぽり布団に潜り込み、朝まで布団から出られない。そんな子でした。そんな当時の僕が怖かったものベスト3をあげると、

第1位:雪男
第2位:宇宙人
第3位:幽霊

2位3位は子供としてはかなりオーソドックスですが、1位になぜか雪男が堂々のランクイン。この3つがとにかく怖かった。こいつらは木曜スペシャルとかでよくとりあげられてたんですよ。宇宙人とか幽霊とかやってると観ずにはいられない。で、案の定怖くて暗いところに行けなくなるんです。

当時、僕の家のトイレは和式の汲み取り式。いわゆる「ぼっとん便所」でして、便器のフタを外すと先の見えない真っ暗な大きな深い穴が待ち構えているんです。これが怖い。すこぶる怖い。穴の暗闇の先に何かいるんじゃないか、そこから何かが出てくるんじゃないか、という恐怖に襲われるんです。かといって、溢れんばかりにタンクになみなみと溜まった満タンのウンコが便所穴からハッキリ見えたら、それはそれで恐ろしい。というかむしろそっちのほうがイヤだ。
さらにトイレの照明ってだいたい暗いじゃないですか。変にオレンジがかった色で。それがまたさらに恐怖感を煽るんですよ。かといって、TOTOやらinaxのショールームなみに煌々とした照明で、穴の奥まで照らされて、底に溜まったウンコが輝かんばかりにハッキリ見えたら、それはそれで恐ろしい。というかむしろそっちのほうがイヤだ。

で、その日の木曜スペシャルでは例によって心霊特集みたいなのをやっていたんです。怨霊とかなんとかって。そんな夜に限って猛烈にウンコしたくなりやがったんです。おしっこなら窓からしてしまうこともできるし、風呂場でしてしまうことも普通に可能ですが、さすがにウンコではそれも不可能です。仕方ないので勇気を振り絞ってトイレに入りましたが、やっぱり怖くて便器のフタを開けることができませんでした。

 「フタ開けたら穴からお化けの手とかが出てきたらどうしよう。」と。

穴は怖い。でもウンコはしたい。というかもう既に出かかってます。もはや一刻の猶予もありません。仕方がないので弟を連れてトイレのフタを開けに行くことにしたんです。当然何でもなくフタは開くし、ましてやお化けの手なんてなかったわけですが、一度取りついた恐怖はそう簡単に払拭されるはずもなく、今度は、

 「ウンコしてる最中に下から妖怪の手が出てきたらどうしよう。」

という恐怖がむくむくと湧いてきたのです。
今にして思えば、上からはウンコがボトボトと降ってくるわ、下は腰までウンコに浸かるわといった所にワザワザ潜むようなスカトロ妖怪なんて聞いたこともないですし、仮にスカトロ妖怪が下から手を伸ばしてきたとしても、僕の一番絞りウンコ爆弾で撃墜してやるところですが、子供の小さく柔らかいウンチではそれもかないません。
そこで、ウンコしてる僕の後ろに弟を立たせて穴から手が出てこないかを見張らせながら、ウンコをする事を決断したのです。で、便器にマウントポジションをとり、ウンコをひねり出し始めたわけですが、ついには本当に弟が後ろで見張ってるかがまた不安になり、

「ちゃんと居るかー?」

「居るー」

「ちゃんと見てるかー?」

「見てるー」

こうして僕は弟に見せつけるようにして無事ウンコを済ませたのでした。
弟にしてみればとんだスカトロプレイ。弟の目には僕こそがスカトロ妖怪に見えたに違いない。
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第575話 『バゴーン弁当』
2006-09-20 Wed 14:03
中学生の頃のお話です。

クラスにいじめられっ子がいたんですよ。彼には兄貴がいましてね、その兄貴がケンジという名前だったんですね。そこから、

「ケンジ」→「ジンケ」→「ズンケ」

というプロセスで兄貴にあだ名がつけられてたらしいんです。これが初代ズンケ。で、その初代もいじめられっ子だったらしく、弟の名前はケンジでも何でもないのに「ズンケ」の名前を襲名した次第。しかもあだ名だけでなく、いじめられっこ階級という負の遺産も相続。本名何だったっけなぁ。

そのズンケんちは結構な貧乏でしてね。家はボロいかったですし、制服とか体育着とかはみんな初代ズンケのお下がりらしく、いっつも寸足らず。いわゆるツンツルテンな様子なんですよ。で、身長は結構あるんですが、貧乏なせいなのかガリガリでしてね。折れたのか折られたのか前歯もなかったりして。んで、風呂も毎日は入っていないようで、クラスで時々異臭騒ぎを起こしたりしてたんです。まぁそんな様子ですから、自分達と違う人間に敏感な中学生達が放っておくはずがなく、いじめられっ子に認定されてしまっていました。
ズンケの血統と本人の資質とを兼ね備えた、まさにいじめられっ子界のサラブレッド。最強のいじめられっ子。

で、中学生っていうと、当時は土曜日は半ドンでして、午前中で授業終わるんです。4時間目とかで終わりなの。でも、午後から課外活動とかある日は弁当持ってくるんですね。給食ないから。そーゆー日ってあったよね。

そんなある土曜に事件は起きました。
仲のいい同士で机くっつけたりしてみんなそれぞれ弁当を食べてた時です。誰ともなく、ズンケの弁当の中身をチェックしようぜ、という話になったんです。で、近づいてみると、ズンケは一人だけ弁当食ってないんですよ。

「うは!!お前んち貧乏だから弁当ねーの!?」

「持ってきたけど腹痛いから喰わないんだ・・・。」

彼は選択を誤りました。
ここで「そうだよ。」と言っておけば、
「あいつんち、貧乏だから弁当持って来れねーんだぜ!」
と、一通り盛り上がるくらいで済んだものを・・・。

「んじゃぁ弁当見せてみろよ!!」

で、嫌がるズンケからむしりとった弁当袋。どんだけショボイ弁当が出てくるか期待に目を輝かせるいじめっ子達。しかし中から出てきたのは想像を絶する物でした。

 焼きそばバゴーン

しかも2個。知ってますよね?焼きそばバゴーンって。ワカメスープがついている、大変気の利く四角いカップ焼きそば。フタが黒いヤツ。
あ。なんか猛烈にバゴーン食べたくなってきた。

「お前の弁当、カップ焼きそばかよー!」

いじめっ子と一緒になってバゴンバゴーンとバカにしましたが、本当は羨ましかった。むしろ弁当交換して欲しかった。ホラ、中学生とか高校生の時って、ジャンクフードとかインスタント食品とか大好きな年頃でしょ。でもうちの親はそういうの食わせない方だったから、熱々のお湯さえ手に入るなら僕もカップラーメン持ってきたいくらいだった。

他の人もそんな羨ましさのためか、場内は異様なくらいヒートアップ。「お前お湯どーすんだよ!?」とかはやしたてながらバゴーンを取り上げたんです。

「!!??」

なんかとりあげたバゴーンがズッシリと重いんです。バゴーンのくせにありえない重量感。明らかに麺ではない何かが入っていると思われる、超弩級の重量感。それによくよく見てみるとカップを包んでいるはずのビニール包装がなされていないんです。

ドキドキしながらとりあげたバゴーンを開けると、中には弁当が詰まっていました。しかもかなり豪華。何しろ一方のバゴーンには、バゴーンいっぱいの白いご飯が、そしてセカンドバゴーンにはいろんなおかずがなみなみと詰め込まれていたのです。まるで高級料亭の重箱に入った仕出し弁当みたいなんです。歌で言うなら「ボロは~着てて~も~心は~錦~♪」って、そんな感じの仕上がりなんです。きっとお母さんが食べ終わったバゴーンを洗って、弁当箱に仕立て上げたんでしょう。でもこれじゃみんなの前で弁当開きなんてできるはずない。それくらいわかるだろうに。というか、嫌がらせとしか思えない。

そのあまりに意外で強烈なインパクトに、さっきまであんなにはしゃいでいたみんなが一気にシーンとなりました。裏ビデオ注文して、届いた小包をドキドキしながら開けたら中身がアニメ「機関車トーマス全10巻」だった、みたいな。目が点っていうんですか。そんなリアクション。状況理解不能、みたいな。

その後は、「凄い弁当持ってきたヤツがいる!」って話がすさまじい勢いで学年中に伝わりましてね、クラスのみんなどころか他のクラスの生徒までがバゴーン見物に来る始末。バゴーンは教壇の上に祭り上げられ、教室はさながら見世物小屋。まさにバゴーン祭り。

この日からズンケ君のセカンドネームは「バゴーン」となったのでした。そしてその後、ズンケ君は卒業するまでついに一度も弁当を持ってきませんでした。
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第574話 『ネプチューンキング』
2006-09-09 Sat 22:40
IBEXメンバーのタダヨシの結婚式の余興の打ち合わせをしに、仕事終えてからわざわざ庄内まで行ってきました。
と言っても、打ち合わせ会場の居酒屋に着いた頃にはもう既に決まっていたんですが。
で、余興の話もそこそこに、あとは普通の酒飲みですよ。わざわざ何しに行ったんだか。

12時近くまでそこで飲んで、二次会の会場に移動したんです。まぁ女の子がいるような店なんですけどね。正直、僕はこういう店あんまり好きじゃないんです。こうみえて僕は人見知りすると言うか、人に対して瞬時に心の壁を作るタイプなので、飲み屋に限らずですがビタッと横に着かれて接客なんかされたらもう逃げ出したくなるんです。これが小さい子供なら、道行くお姉さんがたに「カワイィ~♪」とかって抱きつかれて、あわよくばホッペにチューくらいのハプニングも充分ありうるところですが、30過ぎのバリバリのおっさんの場合ではただの対人恐怖症です。引きこもっていないのが不思議なくらいだ。

そんな事情で急に無口になった僕を、となりに座った女の子が色々気に掛けてくれてるらしく、「怒ってるんですか?」とか「楽しくないですか?」とか話しかけてくるんです。まぁ普段なら、あぁ、気を遣ってくれるいい娘だなぁとか思うところですが、それどころじゃありません。なぜかと言うとですね、

僕の目の前にネプチューンキングがいるんですよ!!パーフェクト超人が!!
ネプチューンキングが「いらっしゃいませ~」とか言ってるんですよ!
ネプチューンキング1
ネプチューンキングが「ご馳走になってもいいですかぁ?」とか言ってるんですよ!!
んで、ウーロン茶ゴクゴク飲んでるんですよ!!
そして一番騒いでるんですよ!!
ネプチューンキング2
まじ「そりゃぁーー!!」って感じで。どんなホステスだ。

だいぶノリノリのキングだったので、「マグネットパワー全開!」のポーズやら、クロスボンバーのポーズやらをさせて大笑いしてきました。本人はわかってなかったみたいでよかった。バレたらマスク剥がされるトコだった。

そういえばマスターは出来損ないのミスターカーメンみたいな不自然な髪型してました。ただ、もっぱらヅラだとの噂なのでむしろバッファローマンってとこですかね。いずれにしろあの店の名前は今日から「キン肉ハウス」と呼ぶことにします。僕の中では。
次はどんな超人に会えるか楽しみでたまりませんが、おかげでキン肉マンが読みたくて仕方ないじゃないか。そんなわけで今週末はキン肉マン全36巻を読破しようと思います。
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第573話 『ORAGEライダーのお宅訪問』
2006-09-03 Sun 22:28
昨日今日と、毎年恒例になりつつあるIBEXの夏のイベント「ORAGEライダーのかっちゃんちに遊びに行こうツアー」に参加してきました。

早めに家を出て、高く晴れ渡る晩夏の月山道を気持ちよく余裕のクルージングで向かっておりました。あと一個トンネル抜けたら待ち合わせの鶴岡市だ。ちょっと早く出すぎちゃったかな。あんまり早く着いちゃったら、なんか猛烈に楽しみにしてたみたいでかっこ悪いな、なんて思いながら余裕のドライブ。そしたら13:15頃にタカシさんから携帯に電話が入ったんですよ。頃っていうより13:15きっかりなんですけど。でも山を通る道を走行中だったので電波状態が悪くて、電話出る前に切れちゃったんですよ。

「ん!?集合時間に遅れるって電話かな?」

そう思い、折り返し電話しようと思いましたが、山道で電波状態がダメダメなのでメールすることにしました。メール書いとけば、電波の入った瞬間を狙って送信すればOKだしね。なので、前にタカシさんから貰ったメールを開いて、それに返信しようと思ったんです。ところが開けてびっくりです。そこには、

 「物産観13時待ち合わせでよろしくお願いしますm(_)m」(原文ママ)

って書いてありやがるんですよ。のっけから遅刻です。と言うかもう既に13:20です。おいおい、昨日までは確かに14時って書いてあったじゃないか。こっちは何回もメール見直して確認してたんだ。それがなんだ、一夜明けたら13時集合って。誰かが夜のうちに書き換えたとしか思えない。例えるならあれだ、濃~いHしたあと腕枕なんかしちゃって一緒に寝たはずの彼女が、翌朝起きたら机に書き置き残してものの見事にいなくなっていた、ってくらいの理不尽なショック。

これ絶対小人のしわざだ。僕の部屋にはいたずら好きの小人が何人か住んでいるんです。こいつら僕がいる間は隠れて絶対出てこないくせに、僕が寝静まってる時とか外出してる時とかに出てきて色々といたずらしやがるんです。このちょいワル小人達がメールを書き換えたとしか考えられない。

「くそぅ、またあいつらのしわざか!」と毒づきつつ、慌てて高速道路乗って待ち合わせ場所に到着したのは13:30頃。堂々の30分遅刻です。と言っても僕の当初のスケジュール(14時集合)的には30分も早く着いたって事になるし、むしろ、小人達の妨害にもかかわらず30分しか遅刻しなかったという点を評価して欲しい。
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