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第568話 『スポ少』
2006-08-01 Tue 09:28
小学校の頃、僕はスポーツ少年団、いわゆるスポ少に入ってました。
でも、野球とかサッカーとかバスケみたいなカッコイイ花形スポーツではなくて、なぜか卓球
卓球なんて好きでも何でもないのに卓球
んじゃ、なんで卓球なのかというと、実は理由がありましてね。


小3の終業式のときに、クラス会でへんなチラシが配られたんです。
それがスポ少の案内のチラシでした。
思えばこの時教室のゴミ箱に速攻で捨てちゃえば良かったんですが、明日から春休みって事で気分もウカレポンチだったうえに、
春休みのしおりやら宿題やら、複数のプリントが渡されたものですから、全部ごっちゃにして持ち帰ったんです。ホント失敗した。

このプリントをオヤジが見つけましてね。
スポ少に入れ入れ言うんですよ。

はっきり言って僕はスポ少なんて入りたくなかった。
団体行動は嫌いだし、チームプレイなんて絶対無理。
それにせっかくの日曜に朝から練習に行くなんてどうかしてる。
バスケの連中なんて、もう完全に頭おかしいから、日曜どころか朝練と称して毎朝6時くらいから練習してた。
そして何より、毎週日曜の午前10時から放送してるアニメ「釣りキチ三平 」が見れなくなるじゃないか。
ついでに言うと当時はビデオなんてありませんでしたからね。
ウチにビデオデッキがやってきたのは高校3年生くらいになってからです。よそんちに比べてもだいぶ遅い。
家の茶の間にもビデオなかったのに、こづかい貯めて自分の部屋に専用のビデオデッキを買いました。9,800円くらいのちゃっちぃヤツ。
もちろんエロビデオ見るためです。
ビデオデッキというよりエロ映像再生機。

あー、話は戻りますが、
勧誘のチラシ見ていると、あることに気づいたんです。
サッカーやら野球やらその他諸々のは確かに小4から入団可能なんですけど、卓球だけは小5から、となってるんです。
つまり春から小4の僕は入れないということです。
何でかは知りませんが。

これですよ!

 ホントは卓球がしたい。でも小5からだから入れない。くやしい。

このストーリーでこの場をしのげば少なくとも1年間は三平が見られる。川の主やら、海の主やらいっぱい見れます。
もちろん来年の春になれば、

「おめでとう!ともももう卓球できるような歳になったんだなぁ・・・。早いもんだ・・・。」

と、まるで息子と一緒に酒を飲むのが夢だった定年退職間近のお父さんみたいにしみじみ言われて、スポ少に放り込まれる可能性はありますが、そんなのは1年も先の話ですし、親父が覚えてる可能性は極めて低い。
それよりそんな遠い将来のことよりも今日を生き延びることが先決だ。

「父ちゃん!俺、卓球がしたいんだっ!」
僕の並々ならぬ熱い意欲。
親父もこんな意欲的な息子を見るのは初めてなはずです。
なんで卓球がしたいんだ?とか訊かれたけど、
釣りキチ三平観たいから、とか、楽そうだから、とはさすがに言えないので、卓球への憧れをとうとうと話したような気が。
機敏な動きがどうとか、僕は個人競技向きだとか。
今にして思えば、バスケやサッカーだって機敏な動きなわけですが。

そんな感じで、今日を生き延びることができました。
神様ありがとう。この先1年間は三平が見れます。

でも三平との生活は長くは続きませんでした。
結局翌年の春にスポ少に入団させられました。
興味もない卓球に。
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